BavaaAlさん mecavさん ゴトウイズミさんによる ザ・世にも奇妙な仰天キャバレー
ショー全体の感想はこちらから。
ここでは 私 菊原ヲトメの日記のような感想を書かせて頂きます。
チェリータイフーンさんも「この3人こど国宝!」 と褒めちぎるほど最高に楽しかったキャバレーでしたが、このザ・ 世にも奇妙な仰天キャバレーのスタッフを誠に恐縮ながら させて頂きました。
スタッフと自ら名乗るが恥ずかしくなるくらい 荷物などを持つ事や買い出しぐらいしか出来ることはありませんで したが、涙が出るくらい大好きな皆様とツアーに同行出来て それだけで本当に幸せでした。
リハーサルから観させて頂くと、 いかにお客様を喜ばす事楽しませる事笑わす事がいかに大変な事が か少しだけでもわかったのです。 そんな緊張した空間の中 臨機応変に対応したり てきぱき順序良く行動する皆様、 パフォーマーさんダンサーさんって凄いなぁ~ としみじみ思ったのが最初の感想でした。
片付けやセッティングのお助けをしていて 自分の不器用さと常識の無さを痛感しました。これ本当ダメだな・ ・・と一瞬思ったのです、 もっともっと色んな場所で色んな経験をして勉強して 誰がいつ何が必要としているのか 自分が出来る事を秒速で察知する勘を研いで 自分を鍛えていきたいです。
きっと 怒られること注意される事も出てくるでしょう 怒ってくれる有り難さを身に染み込んでいきたいです。 今回もたくさん注意を受けました。
「ああ俺はダメ人間だからな何してもだめだ」 が今までの口癖だった私。そうじゃない やらなきゃ分からない事なんて沢山ある 人間なんだから経験を積み重ねて 勉強して成長していきたいです。
今回のツアー同行させて頂いたおかげで、 ほんの少しだけでも私は成長出来たと思います。 貴重なきっかけを与えてくれたイズミさん 本当ありがとうございました。
そしていつか 「お、偉くなったね」と褒められる日が来るまで 頑張りたいと思います。
ネガティブな発言から始まってしまいましたが、 最高に嬉しかった事も勿論 それ以上にありました。
京都公演閉幕後、スタッフとして お越しくださったお客様をトイレ付近でお送りした時の事です 。
お客様が軽く首を下げて挨拶してくれたので、「 ご来場頂きありがとうございました」とお辞儀しました。 するとお客様は
「いやぁ~ キャバレーて面白いね~ 初めて観たけどあんなおもろいとは思わんかったわ、 ポールとか色々あんねんなぁ~ おもろかったわ」
そう仰ってくださったのです。 「ありがとうございました!またお越し下さい」 などと会話を交わしてそのお客様は帰られました。1分もない会話 でしたが、こう・・・胸がぐーっと熱くなってきて 体が震えてきました。感動しているのです、 今までに感じた事のない興奮です。 不思議な鳥肌がビンと立ちました。
「あ、みんな(イズミさん ババールさん メカブさん チェリーさん ヤノミさん 他バーレスクなどジャンル問わず全てのパフォーマーさん) こういう言葉を貰うために頑張っているのか。 こんなに嬉しいものなのか」と実感しました。
なんでしょうかこの気持ち。100万貰っても得られないような幸福を味わえたような気分。 目頭が熱くなって ほんの少しだけ…
広島公演 客席照明を少しだけ担当させて頂き、 お客さんがお酒を呑みながら笑っている様子を観る事が出来た時も 嬉しさと感動で胸が一杯になりました。
他にも沢山のすっごく楽しいひと時を過ごす事が出来ましたし、 心から爆笑する事も出来ました。
イズミさんが紹介してくれたお好み焼きが今まで食べた粉もんでも 1.2位を争うほど美味しかった事・ ずっと前からお話したかった方とお話出来た事・ 広島での打ち上げで他では聞けない大変貴重な話 質問等を聞けた事・打ち上げの最中 メカブさんが仰天するような発言をしてその場にいた全員がきょと んとした瞬間がめちゃオモロかった事・パイ投げを受けられた事・ 照明の定義を教えてもらった事・ また新しいジャンルのエンターテイメントのお誘いが来たこと・ 自分の新しい挑戦が見えた事
そして、ババールさん メカブさん ゴトウイズミさん 大好きな方々と過ごす事が出来た事
書ききれないほどの貴重な経験・ 思い出をありがとうございました!
ああ 生まれてきて良かった!出会えて良かったっす!
これから益々精進していきたいです!
そんな楽しかった二日間を歌で表すなら 私は好き好き大好きなこの歌を選びます。
生で二回も聴けたこの歌です。
「涙ポロポロ」作詞作曲 ゴトウイズミさん
時が止まる程の楽しさ止まる事なく 追いかけて
はじまりは終わりの始まり 何か重ねましたか
住んでる世界違うの当たり前 そんな事もわからなくて
いくつかあったらきっと一つは誰かに捧げるわ
ほんとは誰かとなんか一緒に生きていけないけど
ほんとは誰かと一緒に生きてみたいな
誰かと一緒に生きていきたいな